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【映像】圧巻!藤井竜王・名人が見せた終盤の突破力
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 将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」予選Bリーグ・第1試合、チーム藤井 対 チーム天彦が6月21日に放送された。注目の一戦では、両軍が死力を尽くしフルセットまでもつれた大激戦に。最終局で158手に及ぶ熱戦をチーム藤井の斎藤慎太郎八段(32)が勝ちきり、最終スコア5勝4敗で接戦を制した。

【映像】圧巻!藤井竜王・名人が見せた終盤の突破力

 藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)が率いるチーム藤井が、接戦を制して好発進を遂げた。今期の藤井竜王・名人は、「詰将棋解答選手権の優勝経験者」というコンセプトの下、斎藤慎太郎八段(32)、古賀悠聖六段(24)をドラフト指名。「予定していた通り良いチームが組めた」とホクホク顔を見せた仲間と、『詰将棋パラダイス』のチーム名を付けた。

 古賀六段の先勝から勢いに乗ったチーム藤井は、5局目終了時点で4勝1敗で猛チャージ。早々に勝負を決め切るかと思われたが、第6局から佐藤天彦九段(37)率いるチーム天彦の反撃に苦戦を強いられることとなった。

「大変な戦いだったが、チームで力を合わせて勝つことができた」
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