注目のシーンは7回裏の第4打席。前の打者であるエドマンが一塁のファールゾーンへフライを打ち上げたこともあって、ルイーズ捕手はマスクを外してカバーに入っていた。そのままエドマンはアウトとなり、大谷がネクストバッターズサークルから打席にゆっくりと歩き始める。
その途中、ルイーズが放り投げていたマスクが落ちていた。大谷はこれを拾うと、ポジションに戻ってきたルイーズに手渡しをする。この聖人っぷりにSNSのファンたちは「紳士だね」「大谷さん、当てられても打てなくても紳士」「何気ない対応が素敵すぎる」など、大谷の人間性の高さや優しさを称える反応が見られた。
この日の大谷は第4打席もショートゴロに終わり、4打数無安打2三振の成績。二刀流復帰後、バットがしめりがちになっている大谷の状態が気がかりだが、明日行われる同カードで今季2度目の先発登板が予定されている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


