急転直下の事態に、両軍の控室も呆気に取られた様子。チーム藤井の控室では、斎藤慎太郎八段(32)が「あっ!?」とモニターをのぞき込むと、藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)も「んん!?押した時点で、という…」。チーム天彦の作戦会議室でも増田康宏八段(27)が「時間なくなるとキツイですね…」、広瀬章人九段(38)は「久々にフィッシャーやるとこうなるとね」と対局者の心情を代弁していた。
まさかの反則負けの幕切れに、ファンは騒然。コメント欄は、「ああああああああ」「ふぇ…!?」「まじかよーーーー!!」「なにがあった!?」「なんだってー」「仕方なし」「こっちがつらいよ。。」「ちょっとさみしい 最後まで見たかった」「慌てちゃうよね」「焦るとプロでもミスるか」と大混乱の状態となっていた。
◆ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
(ABEMA/将棋チャンネルより)


