藤井聡太竜王・名人
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 今回のチーム名も、問題集から名を取り「詰将棋パラダイス」としたが、オープニングシーンで本田小百合女流四段(46)から改めて名前の由来を聞かれると、藤井竜王・名人は「『詰将棋、意味ある?』というチーム名にするか迷ったんですが」とニヤリとした。この「詰将棋、意味ある?」は、同大会でかつてのチームメイトでもあり、公式戦ではタイトル戦でもぶつかった増田康宏八段(27)による過去の発言を引用したもの。なお、チームメイトだった際に増田八段から「意味ある?」と聞かれた際、藤井竜王・名人は「意味ないです」と笑って返したエピソードがある。

 ファンも想定外のところから出てきた「詰将棋、意味ある?」発言には即座に反応し爆笑。「まっすー被弾」「ニヤニヤ聡太可愛いな」「ぶっこんできたー」「詰将棋意味あるww」というコメントが溢れていた。

ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
ABEMA/将棋チャンネルより)
 

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【映像】「天彦流3手目▲6六角」に大はしゃぎする藤井七冠
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