ABEMAの中継でテキスト解説を担当した狩山幹生五段は、「中終盤が非常に難しい将棋だったが、伊藤叡王が自玉の安全を見切り後手玉を詰ました。攻防手も多くとても見応えのある将棋だった」と激戦を総括していた。

 この結果、伊藤叡王が挑戦者決定戦に進出。終局後には、「中盤以降ずっと難しいと思っていたが、最後に踏み込んで少し勝っているかと思った」とコメント。次戦では、王座24期で名誉王座称号保持者の羽生善治九段(54)と対戦する。来月3日に予定されている決勝戦に向けて、「次戦は大一番となるので、しっかり準備して臨みたい」と意気込みを語った。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【終局の瞬間】第73期 王座戦 挑戦者決定トーナメント 伊藤匠叡王 対 広瀬章人九段
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