【写真・画像】「あっぶねえ!」コース中央でカムリがドーナツターン!? ギリギリ回避も解説者が注意喚起「逆走ですよ」 1枚目
【映像】突如グリップを失いドリフト→ウォールに接触の瞬間
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NASCAR】第17戦  The Great American Getaway 400(日本時間6月23日)/ポコノ・レースウェイ

【映像】突如グリップを失いドリフト→ウォールに接触の瞬間

 アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第17戦が開催された。シボレーのマシンがドリフトをしながらコーナーを攻略しようとする姿が注目を集めている。

 レース序盤の19周目、それまで3位を走っていた77号車のカーソン・ホーセバーが、ひとつ順位を落として4位になった。解説担当で現役プロドライバーの古賀琢麻氏は、このホーセバーの走りを見て、「ちょっと不安定ですね。ターン3の出口でリアが滑っていました」と言及した。

 その後にリプレイ映像が映し出されて、その不安定さの理由が判明する。ホーセバーが乗るシボレー・カマロは、ターン(コーナー)3の途中でグリップを失ってしまい、リアを大きくスライド。ウォールにぶつかるかぶつからないかギリギリのところでドリフト走行しながら堪えていたが、最後の最後にヒットしてしまっていた。

 古賀氏が「当たってるのかなぁ、ギリギリか?」と言い、解説の増田隆生氏は「あぁ、当たってますね」と答えている。さらに古賀氏は、「一回いまみたいにスライドさせちゃったら、(偏摩耗して)タイヤが厳しくなってくるので、ペースを上げるのは難しくなってくる」と解説。案の定、この後ホーセバーは後方から突かれることになった。

 今大会が開催されたポコノ・レースウェイは、「トリッキートライアングル」と呼ばれる特徴的なコースで、傾斜や距離など性質の異なる3つターン(コーナー)で形成される難解なオーバルトラックになっている。ホーセバーはその後、一度はトップ争いにも絡んだものの、最終的には中位でフィニッシュすることとなった。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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