大谷も近くで心配そうに見つめる中で審判は立ち上がり、最後は笑顔でスミス投手にプレー再開のためのボールを投げた。試合中ということもあってアドレナリンが出ているのかもしれないが、ひとまず大事には至らなかったようだ。
少し間があった中で再び試合が再開すると、大谷はカウント3ー2の6球目に特大のホームランを放つ。高さこそ違ったが、ファウルにしたスライダーを今度は右中間スタンドに運んだ。
この一連の流れはABEMAのコメント欄やSNSでも大きな話題に。ファンからは「審判を気遣う優しさをみせてからの一発」「あんなに寄り添ってくれたら審判も大谷に惚れるわ笑」「審判さんへのごめんねホーマー」「お詫びにホームランを打つw」「優しさだけじゃないw」と、心配させてからの会心の一発に驚いた様子だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


