鎌田が特に気になっているというのが、「長考の際の体感時間」だという。これに藤井王位は、「実際に経過している時間とは一致しないことが多いのかなと思う」と回答。「考えていると今自分がどのくらい時間を使っているかがわからなくなってしまうので、その対策としてこの数年は対局の時に時計を持っていくようにしている」と“相棒”のデジタル時計の存在を説明していた。
一方、永瀬九段は「(長考中は)時間を“溶かしている”というのが体感」と感覚面での回答を披露。藤井王位もこの“溶かしている”という答えに同意していた。
なかなか感じることのできないトップ棋士の時間感覚の話題に、ファンも興味津々。「棋士の周りは時空がゆがんでいる」「ワープするよね!」「よく記録くんに聞いてるよね」「やっぱそうなんだ」「かっこいいな」「なるほどわからん」など、様々な反響が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




