【NASCAR】第19戦 Grant Park 165(日本時間7月7日)/シカゴ・ストリートコース
NASCAR(ナスカー)の第19戦が開催。アメリカで人気のストックカーレースで、ボディの前半分が変形するほど強烈なクラッシュが見られ、ファンを驚愕させている。
レースはステージ2が始まってすぐの29周目、15位前後を走っていた21号車のジョシュ・ベリーのマシンがコース上で停車している姿が映し出された。ベリーの乗るフォード・マスタングは完全にコースの後方を向いており、他のマシンはこれを避けながらコース外側を次々と駆け抜けていく。
実況の増田隆生氏が「これはかなりダメージ受けてますね」と言うとおり、マスタングのフロントガラスより前の部分は潰れてしまっており、ボンネットも歪んでいる。それでもマスタングはコース上でターンしようと、ゆっくり動きはじめていた。
今回はシカゴの市街地コースということで、路面が滑りやすく簡単にスピンしてしまう。また、コース幅は狭く、両側が高いウォールで囲まれているため、どちらにしても、「ここで動けないなら(イエロー)コーション出ちゃいますよ」と解説の古賀琢麻氏も語っている。
その後、マスタングは少し移動したものの再び走り出すことはできず、他のマシンもレースを続けていたが、2周経った31周目に、運営の判断によってイエローコーションが出された。リプレイ映像を観ると、マスタングはコーナーの侵入でトヨタ・カムリと接触して体勢を崩し、外側のウォールに激突。その勢いのまま、今度は内側のウォールへ正面衝突した形だ。
一連のクラッシュシーンやレッカー車で運ばれていくマスタングの姿を観た視聴者からは、「フロントがぐっしゃり」「べりー動けるか」「うご…うごいて…ない」「これはまずい」「あまり止まってるとイエローかな」など心配するコメントが寄せられている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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