2ちゃんねる創設者のひろゆき氏からは「21議席でいいという言い方がまた誤解を生む」という指摘もあった。「そんなに大勝したくないように見えて、是が非でもという感じがしないし必死感とか覚悟が見えない。言わんとすることはわかるが、悪い言い方をしてしまえば立憲民主党と何が違うのか。実現できないことをワーワー言って、政治家をやり続けて歳費をもらっている人と一緒だと言われてしまう」。
これには玉木氏も反発し「それならば2020年にこんな小さい国民民主党をわざわざ作っていない。自分の選挙のことだけ考えたら、大きい政党にいた方が政党交付金も来るし、比例復活もある。たった15人で新しい政党を作ろうとは思わなかった。私たちは選挙を政治家の就職活動にしない『対決より解決』で、1個でも2個でもいいから現実的な提案をして、実現していくことにこだわる政党として作った。そこは申し訳ないが、立憲民主党とは一緒にしてもらいたくない。それに自民党的なものも限界で、いい人も中にはいるがこれだけしがらみがあったら変えるスピードも遅いし、聞いてはくれるが何もしない。旧民主党的なものも限界で、その切り口では次の新しい未来は作れない」と語った。
また最後には「いつか必ず政権を担う。総理を目指す。ただ、それがいつのタイミングでどういう組み合わせなのかはわからない」と言及。「いつか総理になるんだと思って、現実的な政策を考えている。言いっぱなしで、できもしないことを言う事を我々はしない。1つでも2つでも解決できること、スモールサクセスを積み重ねることによって、大きな変化を作っていきたい」と締め括った。
(『ABEMA Prime』より)
