「手取りを増やす夏。」で狙う21議席 国民民主党・玉木雄一郎代表「いつか必ず政権を担う。総理を目指す」

　連立与党の過半数確保が焦点となる参院選は20日に投開票が行われる。『ABEMA Prime』は政党研究を実施。今回は「国民民主党」をピックアップした。

【映像】玉木氏「アンチの手取りも増やしたい！」

　国民民主党は2020年に野党再編が起きる中、合流新党の立憲民主党に参加しなかった議員たちが設立、玉木雄一郎氏が代表に就任した。「対決より解決」という現実的な政策提言をアピールし続けると、昨年の衆院選では「103万円の壁見直し」「手取りを増やす」というキャッチコピーで旋風を巻き起こし野党第3党に躍進した。

　先月の都議選でも議席ゼロから9議席を獲得した一方で、参院選では過去に不倫報道があった候補者を擁立したことに批判が殺到、公認を見送ることにもなった。国民民主党は「手取りを増やす夏。」をキャッチフレーズに、非改選の5議席と合わせて21議席の獲得を目指している。玉木氏に政策の中身、さらには将来的な展望について聞いた。