続くラモス外野手に対しても大谷はストレート一本勝負。156キロ、158キロと投げるたびに球速を挙げて軽々と2ストライクを奪うと、ウイニングショットとなった3球目はこの日最速となる160キロのストレート。これも高めに浮いたが、ラモスのバットは空を切った。

 圧巻だったのが3番のデバース内野手との対戦。レッドソックスから移籍してきたスラッガーを相手に大谷はここで初めてカットボールを投じ、2球目のスライダーで追い込むと、2球連続でストレートを投じるも、デバースは見極めてカウントは1-2のまま。

 そして迎えた5球目。大谷が投じたのは144キロのスライダー。真ん中低めに来たボールに対しデバースはあっさりと空振りして三振。わずか12球で三者連続三振、前の登板から併せると6者連続の三振という快投を見せた。

 あまりの快投ぶりに視聴者はSNSで「最高の時間だ」「ジャイロボールを投げられるようになったのか?」「アメイジングだ」と大谷の投球を賞賛する声で溢れかえった。

 なおこの日の大谷は今季最長の3回、36球、1安打、4奪三振、1四球、無失点の好投を見せた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

この記事の画像一覧

MLB最新ニュース | 試合日程・結果 | 順位表

■大谷翔平 人気記事

ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想

SPOTV NOW
SPOTV NOW
SPOTV NOW

この記事の写真をみる(6枚)