東洋大学卒業ではなく「除籍」だった。学歴詐称疑惑を指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長について、伊東市民に話を聞いた。
【映像】謝罪会見でピンクジャケットを着用して炎上(実際の映像)
伊東市は連日メディアでその名を報道され、地元を愛する市民は迷惑している様子だ。「ちょっと長いよね、早く終わらせたい」「程度が低すぎて、恥ずかしくて話せない」「ちょっとしたことで騒ぎすぎ。ちょっと異常」といった声が寄せられた。
発端は伊東市の市議会議員全員に郵送された差出人不明の文書だ。内容は「東洋大学卒ってなんだ!彼女は中退どころか私は除籍であったと記憶している。議会に真実の追及を求める!」というもの。
市議会の追及を受けて、田久保氏は東洋大学を除籍されていたことは認めたものの、同時に卒業証書も受け取っていたと主張。二転三転する明瞭さを欠く説明がさらに問題を大きくさせ、市長を辞職したうえで出直し選挙への出馬を表明した。
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