【写真・画像】「よく避けましたね!」横滑りするマシンを総勢30台超の車列が神回避 「この密集の中で…」放送席脱帽 1枚目
【映像】突如スピン発生→超密集の車列が“神回避”
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NASCAR】第20戦 Toyota / Save Mart 350(日本時間7月14日)/ソノマ・レースウェイ

【映像】突如スピン発生→超密集の車列が“神回避”

 30台以上が参戦するアメリカで大人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第20戦が行われた。レース途中、スピンしたマシンを回避していくトップドライバーたちの卓越したテクニックが見られ、放送席が感心するシーンがあった。

 レースが中盤に差し掛かろうとしていた31周目、ジョン・ハンター・ネメチェックが乗る42号車のトヨタ・カムリがスピンから立ち直ってレースに復帰する映像が捉えられた。実況の野村達也氏が、「ピット後、こういった(スピン)シーンが目立つようになりましたね」と言うと、解説の田健史氏は「タイヤがいい時に少しでもポジション上げたいので、(ドライバーたちは)無理しますよね」と答えている。

 今回の戦いの舞台となったのはカリフォルニア州にあるソノマ・レースウェイ。オーバルトラックが基本のNASCARでは珍しいロードコースということで、多くのドライバーが複雑なコーナーの攻略に苦慮しており、 数周前くらいからコース外へはみ出てしまうマシンが増え、コース上に砂が乗って滑りやすくなっていたのも影響したようだ。

 その後、リプレイされた42号車のスピンシーンを確認すると、S字コーナーの途中でハーフスピンして、カムリは車体が横に向いたままコース上を横切っている。しかし、この時コース上は混雑していて周囲に大量のマシンが走っていたが、どのマシンも見事な回避スキルを発揮して上手く避けていった。

 思わず解説の桃田氏が「みんなうまく避けたね~!」と感嘆の声を上げると、実況の野村氏も「この密集のなか!」と脱帽した様子。密集状態だったにも関わらず多重クラッシュにならなかったのは、ドライバーたちのマシンを操る素晴らしい技術があってこそ。これも、日頃からクラッシュの多いNASCARならではの光景と言ってもいいかもしれない。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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