打順変更が功を奏した？ベンチ前での“変身”に生まれたわずかな余裕 3戦連発35号の結果に誰もが納得「やっぱ2番よな！」

【MLB】ドジャース 5—2 ツインズ（7月21日・日本時間22日／ロサンゼルス）
　ドジャースの大谷翔平投手がツインズ戦に「2番・投手」でスタメン出場。打順を1番から2番に変更されて2試合目。この采配はしっかりと結果に結びついている。
　大谷は初回、先発としてマウンドに上がるも、1番バクストンに2球目を左中間スタンドへ運ばれ、まさかの先制被弾。しかし直後の1回裏、今度はバットで“倍返し”に出た。
　先頭のベッツが四球で出塁すると、2番・大谷は迷いなくスイング。第1打席で捉えた打球はバックスクリーンへ一直線。3試合連続の35号2ランで試合を一気に引っくり返した。打球速度は113.4マイル（約182.5キロ）、飛距離441フィート（約134メートル）と圧巻の一打だった。