【MLB】レッズ2—5ドジャース（7月28日・日本時間29日／シンシナティ）
ドジャースの大谷翔平投手がレッズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第3打席で勝ち越しのタイムリーツーベースを放った。このヒットで今季2度目の9試合連続安打をマークした。
前日の試合で4打数2安打、過去7試合で8安打5本塁打と打ちまくっている大谷。この日は第1打席でルーキー右腕バーンズと対峙し、セカンドゴロに倒れた。
1死走者なしの場面で迎えた3回の第2打席はショートゴロ、1死一、三塁のチャンスで迎えた5回の第3打席でセンターへ勝ち越しの弾丸タイムリーを放った。
第4打席、第5打席はいずれも四球を選んで出塁。この日は3打数1安打2四球、打率を.276とした。
試合は初回、大谷のセカンドゴロの間にベッツが三塁に進むと、テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーでドジャースが先制。援護をもらった先発・山本由伸投手だったが、満塁のピンチを招き、すぐさま同点に追いつかれてしまう。
しかし2回、山本は2奪三振、わずか9球で三者凡退に仕留めると、その後はランナーを出しながらも好投を続ける。すると5回、大谷の2点タイムリーツーベースでドジャースが勝ち越しに成功。
さらに7回、ベッツ、大谷が連続四球でチャンスを作ると、テオスカー、フリーマンの連続タイムリーでさらに2点を追加した。
リードをもらった山本は4回以降ヒットを許さず、7回101球を投げ被安打4、与四球2、9奪三振と好投。リリーフ陣もこのリードをしっかりと守り切り、ドジャースの連敗は2でストップ。山本由伸が今季9勝目を挙げた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
(C)GettyImages
■大谷翔平 人気記事
