【MLB】レッズ－ドジャース（7月28日・日本時間7月29日）
【映像】大谷、激伸び弾丸ライナー→外野手の頭上を“爆速通過”
7月28日（日本時間7月29日）に行われたシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った爆速タイムリーが話題となっている。
5回表・ドジャースの攻撃、1死一、三塁の好機で打席に立った2番の大谷は、レッズ先発のチェイス・バーンズに対し、初球、内角高めのボールゾーンへと投じられた159km/hの速球を空振りし、カウント0-1と、ストライクを先行されるも、続く2球目、真ん中やや外寄りのコースへと投じられた159km/hの速球に反応。すると快音とともにセンター方向へと高速で舞い上がったライナー性のこの打球は、驚異的な伸びを見せることとなったが、センターを守るT.J.フリードルはこの打球を追う形で下がりはじめたものの、思いのほか打球が速く、また、想像を超える伸びを見せたせいなのか追いつけず、瞬く間に頭上を抜かれることに。
センターのやや右へと球足速く転がる打球を、フリードルが懸命に追いかける間に、三塁走者のミゲル・ロハスに続き、一塁走者のムーキー・ベッツも相次いで生還。打った大谷も悠々二塁へと到達し、ドジャースは2点を勝ち越すこととなった。本塁打にこそならなかったものの、強烈な伸びを見せたこの一打と外野手のリアクションに、ファンからは「速すぎる」「エグすぎる」「目測誤るよな」「こんなに伸びるとは」「これは被害者」といった様々な反響が巻き起こることに。
その豪快な一撃がしばしば話題となる大谷といえば、守備に就く相手野手の推測を超える一打となり、野手が惑わされるケースもしばしば。7月20日（日本時間7月21日）に行われたミルウォーキー・ブルワーズ戦でレフト方向へと放った今季第34号弾は、378フィート（約115.214メートル）も飛んだ“文句なしの一発”であったものの、レフトを守るブルワーズのアイザック・コリンズは、あたかもスタンドインしない打球であるかのように懸命に負うことに。しかし打球は失速することなく、コリンズの頭上を軽々と越え、スタンドへと着弾し、ブルワーズナインの度肝を抜くこととなった。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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