【写真・画像】「押しがけでかか…らない」名門ペンスキーに“まさかのトラブル” ドライバーが無線で「ノーパワー」バースト→エンストの悲劇連発 1枚目
【映像】スピン→衝突→“再衝突”の劇的クラッシュ
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 アメリカで人気のレース、NASCAR(ナスカー)の第22戦が開催され、ラスト1周のところで1台のスピンから複数台のマシンが巻き込まれる大混乱が発生し、最後までレースの行方を見守ってきたファンも騒然となった。

【映像】スピン→衝突→“再衝突”の劇的クラッシュ

 日本時間28日に行われた全160周のレースも残り3周というところで、懸念されていた雨が本格的に降ってきてしまい、赤旗一時中断となる。その結果、コーション中にレースが終わることを避けるために2周が追加されるルール「オーバータイム」が採用され、レースは再スタート後の残り2周で決着をつけることになった。

 そしていよいよ勝負の再スタートが切られた。ファンや放送席の視線が先頭争いに集中していた時に、なんと隊列の後方で白煙が上がった。13位を走っていた38号車のゼイン・スミスが、スピンしてしまったのだ。

 ゼイン・スミスのフォード・マスタングは、後続のマシンとピンボール状態で接触を繰り返している。タイラー・レディックが乗る45号車がマシンを大破して白煙を吹き出しながら走行するシーンが映し出され、ジョーイ・ロガーノの22号車も巻き込まれたという情報が流れた。

 リプレイ映像を見ると、どうやらゼイン・スミスの38号車は、後方にいたクリストファー・ベルの20号車と接触してスピンしてしまった様子。真横を向いた38号車に前方を塞がれた45号車はこれを避けきれずに正面から衝突してしまい、この衝撃でさらに回った38号車が、接触を避けようとした22号車の横っ腹に突っ込んでしまった。

 このアクシデントで順位を大きく落としたマシンや、レース終盤で燃料がギリギリだったマシンもいるなか、レースは再び「オーバータイム」が加算され、「ダブルオーバータイム」に突入していく。ドライバーたちにとっては、最後の最後で悲喜交々の多重クラッシュとなった。

 このカオス状態を観ていた視聴者からは、「クルクルクル」「うっそーん」「またイエロー・・・」「オーバータイムおかわり」「レディックどうにもならん日やな」「またロガーノ」「悪いやつやで」「ロガーノ撃墜」「ベル!!!」「最後にニールキック」「ロガーノ踏んだり蹴ったり」「逃げ場ないね」「こーれは避けれんね」などのコメントが寄せられている。(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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