【MLB】レイズ 0ー3 ドジャース（8月3日・日本時間4日／タンパ）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でレイズ戦に先発出場。3試合連続安打となる3打数2安打、2四球、2盗塁の活躍を見せた。先発登板となった山本由伸投手は5回2/3を投げて88球、5安打、6奪三振、無失点でメジャーで初の10勝目。ドジャースはレイズに勝ち越している。
ここまで21試合に登板し9勝7敗の成績を残している山本が、メジャー2年目で初の2桁勝利を目指してマウンドに上がった。4回までに3つのヒットを打たれたが、無失点で切り抜ける。迎えた5回、ヒットとエラーで1死一、三塁のピンチを迎えた。しかしディアスをセカンドフライに打ち取ると、続くローは空振り三振に切って取り、ピンチを脱した。
するとチームは6回、パヘスのタイムリーで先制。すると山本は6回のマウンドにも上がったが、2死からキム・ハソンにヒットを許したところで降板となった。この日の山本は5回2/3を投げて88球、5安打、6奪三振、無失点。この日の最速は97.1マイル（約156.2キロ）だった。
7試合ぶりに1番に入った大谷は、第1打席は四球、第2打席は空振り三振に倒れた。5回の第3打席は、2死二塁のチャンスで打席に入ったが、2ボールとなったところで申告敬遠で出塁した。
7回の第4打席は完全に詰まったあたりとなるも、快足を飛ばして内野安打で3試合連続安打とした。ベッツの打席では今季14個目の盗塁を成功させる。さらにフリーマンの打席では、ベッツと共にダブルスチールで15個目の盗塁を成功させた。9回の第4打席は二塁打を放つなど、この日は3打数2安打、2盗塁の活躍を見せている。
ドジャースは7回のチャンスでフリーマンのタイムリーが飛び出して、大谷が生還しドジャースが2点目を挙げる。9回にはベッツの犠牲フライも飛び出した。山本の後を受けた中継ぎ陣もスコアボードに0を並べ、ドジャースがカード勝ち越しを決めている。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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