【MLB】レイズ0-3ドジャース(8月3日・日本時間8月4日)          
8月3日(日本時間8月4日)に行われたタンパベイ・レイズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平がダブルスチールを決め、相手バッテリーを混乱させた。
7回表・ドジャースの攻撃、1死一、二塁、二塁塁上には内野安打で出塁後、二盗で進んだ大谷、一塁塁上には四球で歩いた2番のムーキー・ベッツ、打席には3番のフレディ・フリーマンという場面で、カウント2-1、フリーマンへの4球目というタイミングで大谷とベッツがスタート。その際、レイズの捕手ハンター・フェドゥシアは、完璧なスタートを切って間に合いそうにない大谷ではなく、一塁走者のベッツを刺そうと、懸命に二塁へと送球するも間に合わず、ダブルスチールが成立することとなった。
マウンド上の2番手メイソン・エングルトは、大谷が出塁した時点で、その脚を警戒するあまりか、突如として制球が乱れはじめ、ベッツの打席でもボール先行でカウント3-1から四球、続くフリーマンに対しても、ボール先行でカウントを悪くしてから走られるという最悪のパターンとなったが、こうした“大谷の足”が与えたと思しき相手バッテリーへの影響も含め、ファンからは「1人野球やん」「ピッチャーイラついてるな」「そりゃキレる」「キャッチャー諦めてる」「ベッツ走らされるw」といった様々な反響が巻き起こることに。