【MLB】ドジャース 2—3 カージナルス(8月4日・日本時間5日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がカージナルス戦に「1番・DH」でスタメン出場。9回裏、一塁上で見せた“おっとっと”な動きが話題を呼び、ヌートバーのスーパープレーの裏で思わぬ注目を集めた。
2-3と1点を追う9回裏、大谷は第4打席で右中間にヒットを放ち、出塁に成功。4試合連続安打を記録した。続くベッツの打球はライト前方、フェアゾーンへの落下寸前。これを猛ダッシュで突っ込んだヌートバーが、気迫のヘッドスライディングキャッチでアウトにした。
が、注目されたのはその後の大谷の動き。ヌートバーが即座に立ち上がって一塁へ送球すると、大谷は慌てて帰塁。その送球はバウンドして大谷の股下をすり抜ける形となり、ボールが一塁手に届く間、思わず“謎ステップ”を踏むような格好に。
さらに一塁手がボールをこぼし、追いかけている間に一瞬ベースから足が離れてしまい、焦った大谷が慌てて再びベースを踏み直すという珍プレー寸前の一幕もあった。
ハイレベルな攻防の裏にある、ほんの一瞬の“人間味”

