【MLB】ドジャース3—5カージナルス(8月6日・日本時間7日/ロサンゼルス)
【映像】大谷、39号はメジャー通算1000本安打のメモリアルアーチ
ドジャースの大谷翔平投手がカージナルス戦に「1番・投手」でスタメン出場。第2打席で10試合ぶりとなる39号2ランを放ち、メジャー通算1000本安打を達成した。
前日の試合では4打数2安打1盗塁3得点と、打って走って躍動した大谷。この日の第1打席は初球打ち。これがファーストのエラーを誘った。
1死二塁のチャンスで迎えた3回の第2打席は10試合ぶりの1発となる逆転の39号2ランを左中間スタンドへ叩き込んだ。
先頭打者として迎えた5回の第3打席では四球を選んで出塁。2死走者なしで迎えた7回の第4打席は空振り三振に倒れた。この日は3打数1安打1本塁打2打点、打率を.276とした。
前回登板では今季最長となる4回のマウンドに立ったものの、筋肉の痙攣の影響で無念の降板を喫していた投手・大谷。8度目の先発マウンドでは初回、わずか11球で三者凡退と上々の立ち上がりを見せた。
2回も順調に2奪三振、10球で無得点に抑えたが、3回には太陽の眩しさもあってかセカンドのロハスが打ち上げた打球を捕りきれず、この日初めてのランナーを背負うと、それをきっかけに1失点。しかし、“自援護”弾をきっかけに4回は三者連続三振に切って取り、予定通り今季最長となる4回54球を投げ被安打2、8奪三振1失点の好投。リリーフ陣にマウンドを託した。
試合は3回、2死三塁からのセーフティバントを成功させ、カージナルスが先制。すぐさま大谷の2ランでドジャースが試合をひっくり返すと、4回には三盗を狙ったパヘスを阻止しようとした相手捕手の送球が打者ロハスのバットに当たり、ボールが行方不明となっている間にさらに1点を追加した。
一方のカージナルスは6回、大谷から代わったロブレスキ―から無死一、三塁のチャンスを作るとショートゴロの間に1点を返し、点差を縮める。そして8回、ドジャース3番手ベシアからウォーカーが同点タイムリーを放つと、さらに悪送球の間にランナーが還り再び逆転に成功。さらにヌートバーがタイムリーを放ちリードを広げる展開に。
ドジャースは序盤に作ったリードを守り切ることができず痛い敗戦。今季カージナルス戦は2勝4敗で負け越しとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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