勝利した藤井竜王・名人は、「かなり攻め込まれる展開になり、苦しいような感じもしていたが、(終盤で)攻めることができるようになり好転したのかなと思う」と一局を総括。一方、敗れた佐々木八段は「うまい攻め方があるかと思っていたが、その技術が足らず、攻め合いで負けてしまった」と振り返っていた。
この結果、藤井竜王・名人は準決勝への進出が決定。2年ぶり3回目の優勝に向けて、大きく前進をした。次戦は10月12日に予定されている東海大会で、渡辺JT杯覇者 対 山崎九段戦の勝者と対戦する。
JTプロ公式戦は前年覇者、タイトルホルダー、賞金ランキング上位者から12人が選出されるトップ棋士たちによるトーナメント戦。持ち時間は各10分、切れたら1手30秒未満、各5分の考慮時間。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






