【MLB】エンゼルス7—6ドジャース(8月12日・日本時間13日/アナハイム)
ドジャースの大谷翔平投手がエンゼルス戦に「1番・DH」でスタメン出場。第5打席で4試合連続となる43号逆転ソロを放ち、今季最長となる11試合連続安打を記録した。
前日の試合で3試合連続、そして古巣エンゼル・スタジアムでの通算100本目となる42号を放った大谷。
この日はメジャー初先発となったメデロスと初対決。第1打席、第2打席と2打席連続四球で出塁した。
1死走者なしの場面で迎えた5回の第3打席はファーストフライに打ち取られた。無死一、二塁のチャンスで迎えた6回の第4打席ではショートライナー、さらにまさかのトリプルプレーとなった。
先頭打者として迎えた9回の第5打席は逆転の43号ソロを放ち、古巣をどよめかせた。この日は3打数1安打1本塁打、打率を.284とした。
試合は初回、大谷が四球で、ベッツが死球で一、二塁のチャンスを迎えると、4番・テオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで大谷が先制のホームを踏んだ。しかしその裏、先発シーハンが連続タイムリーを許すなど3点を失い、ドジャースが追いかける展開に。
2回、ドジャースはラッシングがキャリア2本目となる2ランを放ち、すぐさま同点に追いついたが、3回にはウォードの勝ち越しソロを被弾するなど、エンゼルスが突き放す。
粘るドジャースは5回、2死から一、三塁のチャンスを作るとテオスカーがこの日2本目のタイムリー。さらに満塁のチャンスで、パヘスが押し出し四球で再び同点に追いついた。
同点のまま迎えた9回、大谷の43号ソロで一時逆転に成功したがその裏、またもや同点に追いつかれてしまう。
延長タイブレークに突入した試合は10回、アデルのタイムリーでエンゼルスがサヨナラ勝ち。ドジャースは3連敗、パドレスに同率首位に並ばれた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
(C)GettyImages



