■“推し寄生虫”ベスト3
脇氏に寄生虫ベスト3を紹介してもらった。第3位は「トゲトゲアホウドリウモウダニ」(宿主:コアホウドリ、大きさ:1mm)。「羽の中にいて、顕微鏡で発見した。足が太くて短くて、がっちりしてるところが魅力的だ。トゲトゲがかっこいい。宿主が絶滅するリスクが高いので、寄生虫もそのリスクがある」
第2位は「タイノエ」(宿主:マダイ、大きさ:雄 1cm 雌3cm)。「広い意味でダンゴムシの仲間で、タイの口の中に寄生している。目が可愛い。口の中でオスとメスのペアでくっついてる。“鯛の福玉”と呼ばれており、江戸時代に幸運のお守りとされている」
第1位は「ロイコクロリディウム」(宿主:カタツムリ、大きさ:1cm)。「カタツムリの目に入ってる寄生虫。目の中に入って、芋虫みたいに動き、結局は鳥に食べられたい。カラフルな姿と独特な動きで鳥に狙われやすくなる。鳥に食べられて、初めて成虫になれる」
■「寄生虫は地球上になくてはならない存在」
