【写真・画像】 2枚目
拡大する

 誰もがホームランかと息をのんだ瞬間、レフトのロレアノが一直線に背走。フェンス際で身を大きく反らす“エビ反り”のような体勢に身をよじり、ギリギリのところで打球をつかみ取った。鮮やかなスーパープレーに球場は大歓声が上がった。この試合の実況を務めた田中大貴アナウンサーは「よく粘りましたね。ロレバウアー!」とフィギュアスケートの荒川静香選手が2006年のトリノ五輪で披露した「レイバック・イナバウアー」で身体を大きく反らせたポーズになぞらえて表現。思わず興奮気味に声を上げ、打球を阻まれた大谷も驚きと納得が入り混じったように、ニヤリとした表情を見せていた。

 中継の視聴者からは「ギリギリとられた-」「惜しい」「よー取ったな」「どんな取り方やw」と驚きと落胆が入り混じった声が相次いだほか、「音やばかったぞ」「神宮ハマスタなら入ってたね」と、飛距離十分の一打を惜しむコメントも見られた。

 スタンドに届かなかったのは惜しかったが、大谷の豪快なスイングとロレアノの華麗な“エビ反りキャッチ”が交錯した一瞬は、この試合の大きな見せ場となった。
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

この記事の画像一覧
【映像】大谷翔平 ダルビッシュからホームランかと思いきや...まさかの“ロレバウアー”に苦笑い
【映像】大谷翔平 ダルビッシュからホームランかと思いきや...まさかの“ロレバウアー”に苦笑い

MLB最新ニュース | 試合日程・結果 | 順位表

■大谷翔平 人気記事

ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想

SPOTV NOW
SPOTV NOW
SPOTV NOW

この記事の写真をみる(2枚)