将棋の藤井聡太王位(竜王、名人、王座、棋聖、棋王、王将、23)と挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が激突する伊藤園お~いお茶杯第66期王位戦七番勝負は8月19日、福岡県宗像市の「宗像ユリックス」で第4局の対局を開始した。シリーズは、6連覇を目指す藤井王位が3連勝で防衛に“王手”をかけている。本局で決着を付けるのか、後がなくなった永瀬九段が踏ん張るのか。注目の一戦が始まった。
“真夏の七番勝負”として親しまれている王位戦七番勝負は、後半戦へ突入。第4局の舞台は、宗像市の総合複合施設「宗像ユリックス」。名称の「ユリックス」の由来は、宗像市の花に指定されている“ユリ”と市木の“クスノキ”から付けられている。
シリーズの推移を振り返る




