【MLB】パドレス 2ー1 ドジャース(8月22日・日本時間23日/サンディエゴ)
ナ・リーグ西地区の首位攻防戦は日本人メジャーリーガーなしには語れない。ドジャースの大谷翔平投手は「1番・DH」で先発出場し、対するパドレスはダルビッシュ有投手が先発のマウンドへ。日本人同士による“頂上決戦”にはファンも大盛り上がりだった。
まずは初回。ダルビッシュが得意のスライダーで様子を見ながら慎重に攻める中、カウント2-2からの6球目、大谷は141キロのスライダーに手を出してファーストゴロ。まずはダルビッシュがこの対決に勝利した。
続いては3回。1死一塁で打席に立った大谷は、ダルビッシュが投じた初球のカットボールをフルスイング。打球速度115マイル(約185キロ)という、まさに火を吹くような弾丸ライナーになったが、残念ながらこれは角度が足りずにライトの正面へ。もう少し打ち上がった打球であればスタンドに届くであろう一撃となった。
最後は6回。1死走者なしで打席に立った大谷に対し、ダルビッシュはこれまでとは異なり、スプリットとカーブのみで抑え込もうとするも、制球が定まらずにフルカウントに。ここでダルビッシュはカーブを投げたものの、これは外角の高めに大きく外れてボール。結果は四球となって大谷は一塁へと進塁した。
大谷vsダルビッシュの日本人対決にファン熱狂

