一塁走者の代走キム・ヘソンが俊足を飛ばして生還し、大谷にはタイムリーツーベースが記録された。実況の田中大貴アナウンサーが「もうひと伸びあればですよね」と声を弾ませると、解説を務めた元メジャーリーガーの岩村明憲氏も「詰まってますけどね(笑)」と驚きを隠せなかった。中継の視聴者からも「すげーパワーw」「軽打だぞw」「惜しかったけどナイス」「おしーーーーけどナイスーーーー!!!」といった声が相次いだ。
この日、大谷は第2打席で注目ルーキー右腕チャンドラーから46号ソロを放ち、第4打席では流し打ちでツーベース。そして第5打席のフェンス直撃打で猛打賞をマークした。最終的に5打数3安打2打点1本塁打の活躍で、猛打賞は21試合ぶり今季10度目。
試合には敗れたものの、打った瞬間にスタンドをざわつかせた“幻の47号”。ファンの惜しむ声が止まらない一打となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

