2025年の松本マラソンは中止となり、来年以降も白紙になっている。市民は「大会に向けて練習している人は知り合いにもいるから、ちょっと残念だ」「市長だとか議員だとか、そんな話をやっている間は無理だ。全国に胸を張って『来てください』と言えるマラソン大会にして欲しい。もったいない。松本城があり、アルプスの自然がある中にコースがあるが……。なぜ松本が、あんな体たらくなのかと、非常に残念だ」と嘆く。
松本市議の花村恵子氏は、市議会には、市長が提出した予算案を疑いもせず通してしまった責任があるとする。その上で、改めて市議のあり方を見つめ直すきっかけになったという。「不正会計があったことも知らされず、これまで継続してきた松本マラソンの予算ということで、疑うことなど考えもしなかった。行政のやるべきことを疑ってかかるべきかと、逆に戸惑いを感じている」。
花村氏は「そもそものエントリー数が少なかったことが大きい」と背景を説明する。「それに見合った大会に縮小していれば(赤字も)抑えられたが、削減がなかなか進まなかった。エントリーを呼びかけるが、十分に集まらないまま行われてしまった。マラソン大会にお金はかかるが、しっかり精査しないといけなかった」。
赤字になることを予測できなかったのか
