【MLB】メッツ1ー5マーリンズ(8月31日・日本時間9月1日/ニューヨーク)
8月31日(日本時9月1日)に行われたニューヨーク・メッツ対マイアミ・マーリンズの一戦で、死球を与えた投手が打者に対して“逆ギレ”、一触即発の事態が巻き起こった。
7回裏・メッツの攻撃、無死一塁の場面で打席に立った6番のマーク・ビエントスに対し、マウンド上の先発サンディ・アルカンタラは初球、内角いっぱいを突く形で投じた145km/hのチェンジアップがさらに内へと外れ、ビエントスの足をかすめる形の死球に。これがカチンと来たのか、ビエントスは打席でアルカンタラを睨みつけるように視線を向けることとなったが、逆にアルカンタラはこうしたビエントスの態度が気に入らなかったのか、マウンドをゆったりと下りながら、ビエントスに向かって何やら口走ることに。これではなおさら面白くないのがビエントス。アルカンタラの方を向き、両手を広げながら険しい表情で何やら言葉を発しつつゆったりと歩きはじめると、それを見たアルカンタラは、なぜか今にも掴みかかりそうな雰囲気に。
するとその“危険”を察知した両軍の選手たちは、ベンチやブルペンから慌てて集合。幸いにして殴る蹴るといった事態には発展しなかったものの、両軍が総出で揉み合い、睨み合うという険悪な状態となった。こうしたアルカンタラの死球と巻き起こった騒動に、ファンからは「なんでw」「逆ギレw」「ヤバすぎる」「当てた側がキレるw」「何見てんだよ!w」「文句あんのか?的な」「ホントに当たったのか?って挑発したんかな?」「全く意味わからん」「みんな集合早すぎ」「リンドーアさすが収めたな」といった様々な反響が巻き起こることとなった。