なぜここまで大きなお金が集まるのか?
関根記者「技術的な進歩で一昔前では“まだ先”だと思われていたものがいよいよ実現できるのではとなっており、そのキーはAIだ。最も人気の企業は7億ドル(1030億円)ほど集めたという。中でもkスケールラボズは象徴的で試作品を素早く作るために3Dプリンターを十数台持っており、その都度試作品のボディーを作っていた」
中国の資金調達は“アメリカ流”と違う?
次は、そんなアメリカとしのぎを削っている中国について見ていく。
関根記者「ヒューマノイドロボットがスムーズに動くベースにはAIがあるが、AIでアメリカと並んでいるのは中国だ。中国は労働者不足にも悩んでおり、少子高齢化という問題もあるため、早くロボットを導入したいようだ」
資金調達については少しアメリカと様子が異なり、企業や個人ではなく国がバックアップしている面が大きいという。
そんな中国ではロボットによる様々なスポーツ大会も開催され、4月にはロボットによるハーフマラソン大会も開催された。
日本のロボットは対抗できるか?

