―チームメイトになった下石戟(協会)さん、東城りお(連盟)さんの印象は。
下石さんは「読み」を中心とした麻雀を打たれるので、今の自分のスタイルと重なります。タイミングが良かったなと思っていますし、すごく頼もしいです。試合はやってみないとわかりませんが。
「人にアガらせる麻雀」という言葉を初めて聞きましたが、正直全く理解できませんね、私は人にアガられるのは嫌いなので(笑)。キャラクター的には自分とは真逆です。東城さんは牌理に明るく手組みもストレート。良い意味で捻らない。菅原さんが担っていた「チームを明るくする役割」を果たしてくれると思います。
―試合数が増えたことについて。
自分の登板数が増えたほうが安定した成績を残せるので良いことだと思います。各選手が昨年以上に打つことはほぼ確定していて、楽しみですし、去年の轍を踏まないように焦らず打ちたいと思います。スタジオに来る回数が増える点については、チームで考えなければいけません。自分は将棋の対局もあるので、休めるときは休む。将棋の翌日は体がとてもきついですが、年齢的に一番大事なのは睡眠だと思っています。Mリーグでは第1試合に登板して、早めに帰らせてもらうなど工夫するかもしれません。
本来、将棋の棋士は対局前に相手の研究をするのですが、今の年齢になるとだいたいの棋風は把握しているので大きな違いはありません。麻雀を含めると全試合でそうするのは不可能なので、ジレンマもあります。ただ、今後は将棋界や芸能界からMリーグに入る人も増えていくかもしれません。その意味で自分がモデルケースになれればと思っています。
―新しくMリーガーとなった選手が7人いる。
EX風林火山の永井孝典(最高位戦)さんはオーディションを見ただけ。石井一馬(EARTH JETS・最高位戦)さんも、この間初めてお会いしました。噂だけでは強さはわからない。一度打てばお互いにわかると思います。
今期の目標は



