岡田紗佳さんは同じ団体の先輩ということもあって、すごく面倒見がいい方です。「毎週ジムに行くようにしたら?」とか、食事についてなど気にかけてくれていて、親しみやすい先輩という感じですね。
渋川難波さんは普通に優しいですし、(渋川と)ご結婚されている早川林香(連盟)さんが同じ団体で、その2人と一緒にセットを組ませていただいたこともあり、連盟公式ルールを一緒に打ったりもしていました。渋川さんが早川さんに教えているのを見たりして、すごくゲームセンスがあるなと感じました。
堀さんもそうですが、ルールに対する適切な対応を出すのがうまいと思っています。仮に明日から麻雀のルールが変わっても、お二人はすぐ対応できるだろうなと。最適解を出す力がすごいし、教え方もうまいですね。
昔、自分が麻雀店で働いていた時、「麻雀が一番強いのは誰だろう?」という話題になると、堀さんの名前が真っ先に出てきて、もう一人は仲林圭さん(U-NEXT Pirates・協会)でした。「この2人はどれだけ強いんだろう」と思っていた存在。その堀さんと同じチームというのは、自分の中ではレジェンドと一緒にいるような感覚です。
自分が打った内容のダメなところを教えてもらうのはとても大事です。麻雀は、自分の麻雀をリアルタイムで見てもらうのが、一番成長につながります。序盤で間違っていることは多いので。(Mリーグが)始まる前の準備期間も大事ですが、始まってから成長することもとても大事だと思っています。
―自己PRを改めて。
常識にとらわれず、「どちらが得か」を常に考え続けるタイプです。今は世間的にこれが得とされているけれど、今後はどうか…ということなどですね。麻雀は年々変わっていくので、そういうのを考えながら続けています。
自分に対する検討も他の人よりしているタイプだと思います。なにより、麻雀以外の時間がほとんどない。他の趣味もなく、麻雀しかしていないんです。麻雀に対する熱量や時間は一番だと自負しています。だいたい打っていない時間は、何かの麻雀番組を見ています。
気になる対戦相手は



