【MLB】オリオールズ 2—5 ドジャース(9月7日・日本時間8日/ボルチモア)
【映像】大谷、菅野のキレッキレ変化球に“一発回答”ホームラン
ドジャースの大谷翔平投手が、NPBで"ドラフト同期"にあたる菅野智之投手とメジャー初対決。菅野のキレッキレの変化球に対し、メジャーでは“先輩”の大谷がいきなり手厳しい一発を浴びせた。
「1番・DH」でいつものようにスタメン出場した大谷は、MLB移籍後、初めて菅野と対峙。カウント1ボールからの2球目、アウトコース高めのボールゾーンに逃げていくキレ味鋭いシンカーを強振した。見送ればボールと判定されてもおかしくないコースだったが、打球はセンター方向へぐんぐん伸び、そのままフェンスを越える第47号先頭打者ホームランとなった。
MLB公式データサイト「Baseball Savant」によると打球速度109.8マイル(約176.7キロ)、打球角度23度、飛距離125メートルの一撃に、日本時間で日曜日(明けて月曜日)の深夜2時35分開始だったにも関わらず、ABEMAのコメント欄やSNSは大盛りあがり。ファンからは、「れっつごー!!!」「わろた」「おいおいww」「簡単に打つなー!!!」「日本人に厳しい谷」「これでいいいんよ大谷は」「日本人キラー新人キラー」「起きててよかった」「夜更かししたご褒美でした」「寝ないでいて良かった!47号おめでとうございます」などと、多くの書き込みがあった。
大谷と菅野は、2012年のドラフト会議で指名された同期入団。日本での対戦は10年前の一度きりで、そのときも大谷は2打数2安打と結果を残していた。戦いの舞台をアメリカに移しても、相性の良さは変わらないようだ。
なおこの日の大谷は続く3回の第2打席でも菅野からホームランを放つなど、今季2度目となる2打席連続ホームランを記録し、チームの連敗ストップに大きく貢献した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



