プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2025-26シーズン、赤坂 ドリブンズの鈴木たろう(協会)が再び頂点を目指して動き出す。昨期は個人成績で+262.5(6位)を積み上げ、チームのレギュラーシーズン「+1115.5」という大勝に貢献。しかしファイナルではあと一歩で優勝を逃す結果に。それでもゼウスの目には一切の迷いはない。「自分が一番強い」。そう断言できる実力と、自らの麻雀を貫く胆力で、目指すは全タイトル制覇。記録にも、記憶にも残るゼウスの新シーズンが始まる。
―昨年は記録的な大勝を積み重ねたシーズンだった。
レギュラーシーズンは勝ちましたが、優勝したのはフェニックスでした。「システムに負けた」というか、「大事なところに弱い」というか。結局は力不足だったんだと思います。とはいえ、ポイントを積み上げたことには確実に価値があると思っているので、この調子を維持してポイントを稼ぎ続ければ、いずれ勝てるシーズンもあるんじゃないかなと。
初年度に優勝して以降、ドリブンズはなかなか結果が出なくて「弱いじゃん」と思われていた時期もありました。もともとは「強いチーム」という前評判だったと思います。ここ2年ぐらいでようやくポイントを稼げるようになって、もしかしたら「強いのでは?」と思われるようになってきた。今シーズンは、「あいつら強いじゃないか」と思われたいですね。
―これまで運に恵まれなかった実力がようやく発揮できたのか、それともレベルアップしたのか。
レベルアップという感じではないですね。試行回数も少ないですし、自分たちからすれば「負けていた時期は下振れだった」と思いたいです。
新シーズン、ルール変更の影響は?Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




