「すごく幸せだった」と振り返る昨期を経て、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2025-26シーズンで、赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)が3年目のシーズンに臨む。昨期は個人でもチームでも好成績を収め、チームはレギュラーシーズンで記録的な「+1000ポイント」を達成。浅見はお手製のグッズも用意して、チームを盛り上げた。チーム内外から「お母さんキャラ」として愛される一方で、個人4連勝も達成した昨期の実績を「フロックじゃないと証明したい」と闘志を燃やしている。
―昨期はレギュラーシーズンが好調、ファイナルは惜しい結果に終わった。
レギュラーシーズンはすごく幸せでした。雰囲気が良かったのは、やっぱり勝っていたからだと思います。4人が4人ともプラスだったのは、結構奇跡的ですよね。一人くらいはポイントがマイナスしていることがほとんどだと思うのですがうちは4人がプラスしていたのでラスを引いても「次、頑張ろうね」と明るくいられた。それがすごく良かったです。私自身も大きくプラスできて、2年目が始まる時に「3ケタ勝てたらめっちゃうれしい」って思っていたけど、大それたことは言えないって笑っていたんですよね。それが実現できたのは本当にうれしかったです。
―「1000ポイント」のメガネも話題に
あれは賛否ありましたけど(笑)、今までどのチームも1000ポイント勝ったことがなかったので、内輪でこっそりメガネかけて盛り上がろうと思っていました。ファンの方が喜んでくれて、真似して作ってくれた方もいて、結果的に良かったのかなと思っています。
セミファイナルもマイナスはしていないですし、自分たちが勝った以上に他のチームが勝った。優勝できるかもしれないと思っていただけに、叶わなかったのが本当に悔しかったです。一昨年は優勝が遠かったから準優勝はうれしかったのですが、昨期の3位は、全然喜べませんでした。
チームメイトが涙、心境は



