下石戟(BEAST X・協会)さんにはよく練習に付き合ってもらっていました。最高位戦ルールも一緒に打ってくれましたし、彼の麻雀力の高さは肌で感じています。Mリーグにいるべき人が、ちゃんと入ってきたなという感じです。正直「また強い人が入ってきちゃった…」という気持ちもあって、複雑です(笑)。でもすごく楽しみです。
―対戦相手の傾向を学ぶこともより重要になる。
本当にやばいです(笑)。そもそも試合数も稼働日も増えるので、夫がサラリーマンだと平日はきついところもあります。でも、麻雀に時間を使えるのは幸せなことです。新加入の選手は重点的に見ていきたいと思います。
―今年の目標は。
チームとしては、やっぱり優勝ですね。個人としては、成績以外のところで「チームメイトからのダメ出しを減らす」ことです。トップを取ってもダメ出しが10個くらい来る時がある(笑)。1日平均3~4個くらいあるので、それを減らしたい。ゼロだった日はないですが、少なくなるように頑張りたいです。
―この2年間はお母さんキャラとしても親しまれてきた、3年目も継続できそうか。
変わらないと思います。みんなが歳を取ってきて落ち着いてくるなら、そのときは私が盛り上げ役になります(笑)。みんなが変わらずこれまで通りなら、私もこれまで通りだと思います。
―新加入の選手で特に対戦してみたい相手は。
阿久津翔太(KADOKAWAサクラナイツ・連盟)さんですね。交流は全くないけど、変わっている方だと聞いたのもあって気になって(笑)。内川幸太郎(EX風林火山・連盟)さんが抜けたのもセンセーショナルな出来事でしたけど、その後指名された阿久津さんはどんな選手なのか興味があります。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)



