【MLB】ドジャース3ー1ロッキーズ(9月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)     
9月8日(日本時間9月9日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った“ホームランの打ち損ね”ともいうべき爆速二塁打が話題となっている。
7回裏・ドジャースの攻撃、2死一塁の場面で打席に立った1番・大谷は、慎重に低めにボールを集め、探りのピッチングを見せるマウンド上の3番手ンヘル・チビリに対し、しっかりとそのボールを見極めた上でカウント2-1とすると、勝負の4球目、内角低めわずかに低く外れる145km/hのチェンジアップを、上手くすくい上げるように振り抜くと、打球は低く鋭い弾道でライトの右へと飛び、そのまま爆速で転がる一二塁間の野手が全く動けない球足の速い一打に。その間に大谷は俊足を飛ばして悠々二塁へと到達。2死ながらも二、三塁と、勝ち越しのチャンスを拡大する一撃となった。
打球速度およそ184km/hと、打ち出し角度が違えばホームランになった可能性さえ感じさせるこの一打に、この日、ABEMAの中継で解説をつとめていた里崎智也氏は、「あそこすくい上げたらスゴいっすね。ロッキーズ的にはホームランじゃなくてよかったぐらいじゃないですか」と、“ホームランの打ち損ね”であることを示唆する形でコメント。ファンからは「異次元やな」「当たったらヤバいw」「ホームランにならんかっただけでも助かったな」「スゴい音だな」「角度ついてたらホームラン行ってたな」といった様々な反響が巻き起こることに。