天王山付近で応酬が続く中盤の難所で、前日に永瀬九段が封じたのは銀引きの一手。解説陣が本命視していたもので、さらに激しい戦いへもつれ込むことが予想されている。
なお、藤井王位が勝利した場合、防衛6連覇が決まるともにタイトル獲得数が通算31期となり、渡辺明九段(41)の歴代4位の記録に並ぶこととなる。ここ将棋会館を偉業達成の地とするのか、永瀬九段が追いつき藤井王位にとって七番勝負初めてのフルセットへ持ち込むのか。本局の星のゆくえに大きな注目が集まっている。
持ち時間は各8時間の2日制。
(ABEMA/将棋チャンネルより)




