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 形勢不明のまま突入した終盤戦では、永瀬九段が抜け出したかと見られていたが、藤井王位の構想力が光る展開に。寄せ合いの中で、竜による王手への合駒に藤井王位が選んだのは桂馬。ノータイムで右から左へと“スライド着手”するあまりにも美しい桂合いの一手に、ABEMAの中継で解説を務めた村田顕弘六段(39)は、「歴史的妙手だったと思う」と感嘆の声を上げていた。

 その後も決して簡単な勝ち筋ではなかったものの、濃密な最終盤を潜り抜けて勝利を手にしたのは藤井王位。この結果で、6連覇の快挙を達成してみせた。

 決着局のクライマックスを飾った妙手には、ファンも大興奮。「いやーーー、いいもの見た」「えっ、何があったの」「常人では考えられない」「信じられないwどうしてこうなったw」「北斗神拳やん」「こんなん聡太しか無理やん」「ひとり異次元にいってしもとる」「聡太イリュージョンだ」とコメントが押し寄せていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより) 

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【映像】解説棋士が「歴史的妙手」と称賛した藤井聡太王位の一手
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