【MLB】ドジャース9ー0ロッキーズ(9月10日・日本時間11日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がロッキーズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。前日の試合に続き、この日も打球速度167キロ超の爆速タイムリーを放ち、解説陣とファンの驚きを集めた。
ドジャースが2点を先制した2回、なおも2死三塁で迎えた大谷の第2打席。相手先発フリーランドの初球、内角寄りのスイーパーを捉えると、打球は一二塁間を鋭く抜けるライトへのタイムリーとなった。打球速度は103.8マイル(約167キロ)。完璧に捉えた当たりではなかったが、力で内野を突破する“爆速ヒット”となった。前日の試合でも、大谷は相手内野手のグラブを弾く105.8マイル(約170.3キロ)のタイムリーを記録していたばかり。2試合連続で170キロ級の当たりを披露し、その打球速度の異次元ぶりを見せつけた。
解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「完璧に捉えたかというと、そういうわけではない。しかし力があるし、間を抜けますよね」とコメント。強烈な打球を生み出す大谷のパワーに驚きを示した。
大谷らしい爆速の一打に、中継の視聴者からも「素晴らしいチームバッティング」「打点きたー」「完璧!」「打球はや」など、歓喜や驚きの声が相次いだ。
詰まった当たりですら167キロ超を記録した大谷。裏打ちされたその打球の速さは、やはり規格外だった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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