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【映像】名手がHRボールをまさかの“落球”!話題の瞬間
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【MLB】カブス 4ー3 レイズ(9月14日・日本時間15日/シカゴ)

【映像】名手がHRボールをまさかの“落球”!話題の瞬間

 現役時代にゴールドグラブを4回受賞した名手が、痛恨の“落球”だ。

カブスの球団アンバサダーを務めるアンソニー・リゾが、ホームランボールをキャッチできず。その様子が現地中継で大きく取り上げられた。

 日本時間14日に行われたレイズ戦を観戦に訪れたリゾ。外野席でファンたちに囲まれながら試合を見届けた。試合開始前からレジェンドの登場に沸くレフトスタンド。リゾもファンたちとの交友を楽しんでいるようだった。すると0ー0で迎えた2回、1死ランナーなしでバレストロスが打席に入ると初球を捉えた打球がレフトスタンドへと一直線に伸びていく。

 この打球に誰よりも早く反応したリゾは、すぐに立ち上がって大声をあげて着弾に備える。さらには座席に立ち上がり、右手を伸ばすとそこにちょうどボールが飛んできた。しかしまさかのキャッチミスで落球。ホームランボールはすぐ後ろの男性が手にした。

 一夜明けた同15日の中継で紹介された一部始終で、リゾは「手からこぼれ落ちちゃった」と笑うと、周りの観客は「なんで獲らなかったんだよ兄弟」と総ツッコミ。さらに21歳ルーキーであるバレストロスのメジャー初ホームランだったこともあり「これはすごい瞬間だったかもしれないのに」と笑われると「腕が壊れちゃったよ」「だから私は引退したんだ」とにこやかに返していた。

 この様子はカブスやMLB公式Xでも取り上げられ、そこには現地のファンのコメントも。「リゾ、そのプレーは決めてくれよ」「すごく楽しそうなリゾが見れて最高だ」「リゾ、君なら取れたはずだ!取らなかったんだよね?」「もう守備はいいから打席に立ってくれてもいいんだよ」「リゾ、そこは観客席だ!フィールドに戻っておいで」「きっとグラブがなかったからだね」「今でも愛しているよリゾ」と温かいコメントで溢れた。

 カブス以外にもレッドソックスやパドレス、ヤンキースなどで活躍したリゾ。メジャー14年間で1727試合に出場し、打率.261、303本塁打、965打点、72盗塁の成績を残した。さらにオールスターに3度選ばれ、ゴールドグラブ賞4回、シルバースラッガー賞1回を獲得するなど、名選手として活躍。2024年を最後に現役を引退し、先日にはカブスの球団アンバサダーに就任したことが発表されていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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