【MLB】パドレス9ー6ロッキーズ(9月14日・日本時間15日/サンディエゴ)    
9月14日(日本時間9月15日)に行われたサンディエゴ・パドレス対コロラド・ロッキーズの一戦で、パドレスのダルビッシュ有が披露した投球フォームと奪三振シーンが話題となっている。
5回表、この回先頭の7番カイル・ファーマーに対してダルビッシュは、初球、真ん中高めへと投じた134km/hのスライダーで見逃しを誘ってストライクを先行させると、続く2球目、ど真ん中へと投じた131km/hのキレの良いスライダースライダーでファウルを打たせ、カウント0-2と、いとも簡単にファーマーを追い込むことに。
そして注目の3球目、ダルビッシュはゆったりとしたモーションから、滑らかな放物線を描きつつも、手元で外角低めのボールゾーンへと急激に曲がり落ちる108km/hのスローカーブを投じ、ファーマーを空振りさせることに。ボールの緩急に加え、フォームの緩急をも駆使した頭脳的な技巧派ピッチングを披露することとなった。こうした“ダルビッシュならでは”ともいえる奪三振シーンにファンからは「遅っ!」「めっちゃタメるな」「なんか怖いわw」「魔投法やんw」「技巧派の極み」といった様々な反響が巻き起こることに。