【MLB】ドジャース 6ー9 フィリーズ(9月16日・日本時間17日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がフィリーズ戦に「1番・投手兼DH」でスタメン出場。打っては2年連続50号を達成したが、初回の走塁で二塁へスライディングし、その直後の2回のマウンドに上がったときには、すでにユニフォームが泥だらけという“大谷ならでは”の異例光景に、解説席から驚きの声が上がった。
1回裏、大谷はセカンドへの内野安打で出塁し、今季最長となる21試合連続出塁をマーク。続くテオスカー・ヘルナンデスのショートゴロで果敢に二塁へ滑り込んだが、チャンスは生かせず無得点。急ぎ足でマウンドに向かう大谷の足元やお尻は茶色く汚れ、白いユニフォームは早くも“戦闘服”のような姿に変わっていた。
これにはABEMAの解説陣も思わず反応。元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏は「ユニフォームに穴開いちゃいましたね。ピッチャーが泥がついたまま投げるのって見ないから、やっぱり違和感ありますね」とコメント。さらに元プロ野球選手の杉谷拳士氏も「少年野球とかしかない」と笑いながら同調し、異例の場面を強調した。
中継の視聴者からも「もう泥だらけ」「土まみれの投手w」「高校生みたい」「穴空いちゃったの何か可愛い」といった声が相次いだほか、「おしりが汚れてる先発投手は大谷だけ!」「泥だらけの英雄」といった声も。大谷ならではの二刀流スタイルを象徴する場面として楽しんでいたようだ。
この試合で2年連続の50本塁打も達成したが、走って打って滑って、すぐに投げる。まさに“トライアスロン”のような大谷の序盤。ユニフォームが泥に染まった姿は、高校野球を思わせる泥臭さと、超人ぶりを同時に示す印象的なシーンとなった。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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