<大相撲九月場所>◇五日目◇18日◇東京・両国国技館
元幕内の幕下三十一枚目・炎鵬(伊勢ヶ濱)が、18歳の新鋭力士に翻弄されて敗れ、今場所初黒星を喫した。まさかの結末に館内からは悲鳴が上がるも、新鋭力士の活躍に「これは強い」「すぐ上がってきそう」と期待の声も相次いだ。
前頭四枚目まで上り詰めた実力者が新鋭力士に翻弄された。大怪我のため6場所連続全休、一時は序ノ口まで番付を落として再起を図る炎鵬は、土俵に復帰してから8場所目。“令和の牛若丸”と呼ばれたさすがの実力で復帰後は番付を駆け上がってきたが、先々場所、先場所では調子が振るわず負け越してしまうことに。だが今場所は1番相撲から無傷の2連勝を遂げ、好調ぶりを発揮していた。
炎鵬が「顔に土をつけるとは」驚きの声2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



