【NASCAR】第30戦：Cup Series Playoff Race／ニューハンプシャー モータースピードウェイ（日本時間9月22日）
NASCAR（ナスカー）の第30戦が開催。プレーオフ上位進出候補のひとりであるデニー・ハムリンのピットで、前戦に引き続きマシントラブルに発展しかねない事象が発生し、23日の中継で放送席やファンを騒然とさせた。
301周で争われるレースの237周目、5位を走っていたハムリンの11号車がピットインした。そして、作業を終えたのかマシンが発進しようとすると、クルーの一人がそれを止めようと動き、なんだかぎこちないシーンが見られた。
前戦ブリストルでは、ハムリンのマシンはレース中にホイールが脱落してしまい、同チームのジャッキ担当とフロントタイヤ担当にペナルティが出されている。そのため、今回のレースと来週行われるカンザスでは、同クルーに出場停止処分が下されていた。
その後、同ピット作業のリプレイ映像が流されると、左リアタイヤのナットを締めている最中、ジャッキが下される前に、マシンが発進してしまったように見える。結果としては問題なかったようだが、解説の桃田健史氏も、「クルーが（いつものメンバーと）違うからというのもありますかね」とチーム事情を考慮したコメントしている。
もしレース中にまたホイールが外れるようなことがあれば、前戦同様のペナルティが課されることもあり得ただろう。同シーンを観た視聴者からは、「ハムリンピットどした？」「不完全だった？」「ナット締め切ってない？」「ジャッキ下す前に走り出しちゃったね」「お叱りくる？」「ペナでそんな影響が」「もうクルー足りないよ」などのコメントが集まった。（ABEMA『NASCAR Groove』／(C)NASCAR）
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