勢いのままに押せれば、どんなに楽か…。それを耐えるのがトップ雀士だ。「大和証券Mリーグ2025-26」9月30日の第1試合で、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)が、トップ目で迎えた南4局、放銃寸前で相手のアガリ牌をストップ。視聴者から「マジでえらい」「よく耐えた」と称賛を浴びた。
オーラス突入時、渋川は3万4600点持ちのトップ目だった。しかし4300点差の2着目から追いかけてきたEX風林火山・永井孝典(最高位戦)が11巡目にリーチ。親でもあるだけに、どう見てもこれをアガられると逆転されることは、渋川もすぐに分かった。渋川も同巡にイーシャンテンまで進んでおり、なんとかかわして逃げ切りトップを決めたい場面だ。ところが赤坂ドリブンズ・渡辺太(最高位戦)からも追っかけリーチが入り、渋川はさらに窮地に立たされた。
絶賛されたビタ止めMリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




