【MLB】ドジャース8ー4レッズ(10月1日・日本時間10月2日/ロサンゼルス)
10月1日(日本時間10月2日)に行われたナ・リーグ ワイルドカードシリーズ2回戦、ロサンゼルス・ドジャース対シンシナティ・レッズの一戦で、ドジャース・佐々木朗希が空振り三振を奪った場面が話題となっている。
9回表レッズの攻撃、1死走者なしの場面で打席に立った3番ギャビン・ラックスに対して佐々木は、初球、2球目と、テンポよく161km/hの剛速球を投げ込み、これを振らせてカウント0-2と追い込むと、3球目、外角のボールゾーンへと投じた142km/hのスプリットを1球見せた上で佐々木は、4球目、内角低めへと凄まじい落差で変化する143km/hのスプリットを投じることに。すると、この魔球ともいうべきウイニングショットに対し、懸命に喰らいつくように打ちにいったラックスであったものの、その落差ゆえに空振り。しかもその直後に体勢を崩して膝をつくという、無念の三振となった。こうした佐々木の“急降下するスプリット”にファンからは「エグすぎる」「新守護神爆誕」「大魔神やん」「これは打てない」「かすりもしない」「クローザーでいいやん」といった様々な反響が巻き起こることに。
佐々木といえば、NPB時代の2023年4月にマークした最速165km/hの剛速球に加え、落差の大きなスプリットが印象的。この日はそんな佐々木の持ち味が遺憾なく発揮されたマウンドであったといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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