【写真・画像】「どっから出てきた?」ライバルを“弾き飛ばして”大逆転! ドライバーも「どうして勝てたかわからない」米レース、異例“再延長”で劇的V 1枚目
【映像】304km/hでブレーキ「ゼロ」のド迫力光景
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 全米で高い人気を誇るストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第31戦がカンザス州で開催された。30日の中継でレース中盤、各マシンの速度やアクセル開度などを示すテレメーターが表示され、時速300キロの世界で戦うドライバーたちの内情が紹介されている。

【映像】304km/hでブレーキ「ゼロ」のド迫力光景

 3ステージ全267周で争われるレースのステージ2が始まって30周ほど走ったあたりで、放送では画面右下にテレメーターが表示された。ここでは、速度(マイル表示)、エンジン回転数、トランスミッション、スロットル(アクセル開度)、ブレーキペダル踏み込み度合いなど、マニアックな数値を見ることができる。

 まず映し出されたのはクリストファー・ベルの乗るトヨタ・カムリで、ターン(コーナー)走行中にも関わらず168マイル(約270km/h)とかなり高い速度を出している。そしてそのままストレートに入ると8000回転オーバーで186マイル(約300km/h)にまで速度を上げた。トランスミッションは、ターンでもストレートでも5速に入れっぱなしだ。

 次に2番手を走るデニー・ハムリンのカムリがフォーカスされると、189マイル(約304km/h)でコーナーへ進入していく。この時、瞬間的にスロットルバーがゼロになっており、つまりアクセルを離すことで減速。実況の増田隆生氏が「ブレーキは使っていないということですね」と言っているが、ノーブレーキでコーナーへ突っ込んでいったことがわかる。

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